やっぱり陸上は楽しい
5区を走らせていただきました。秋田美乃里です。 たくさんの応援ありがとうございました! 走っている間、どこにいてもみなさんの姿と声援があって、それがすごく力になりました。こんなにもたくさんの応援のもと走る駅伝は初めてでした。関女までの練習期間でも感じましたが、あらためて神戸大学陸上部ってすごいな、いいチームだなって思いました! 自分の走りを振り返るなら、粘れなかったの一言に尽きると思います。 5区の公立大の選手は競歩の選手で、持久力で勝負したら負けてしまうとは思っていました。なので、前半の1周で前に出るべきでした。でも、想定していたより相手のペースが速くて、4'30''/kmでくるかなと思いきや、4'20''/kmで、2kmを過ぎたくらいからどんどん離されてしまいました。前に追いつきたいと思っているのに全然足が動かなくてすごく悔しかったです。 トラックに戻ってきた最後の100m、スパートをかけられるだけの力が残っていて、なんでそれが途中で出せなかったのか、単独走はしんどいってわかってたのに、なんで公立大の選手から簡単に離れてしまったのか、と走り終わってから何度も思いました。走ってるときは必死で、そんな余力ないって思ってたけど、もしかしたらもっと頑張れたんじゃないかってずっとぐるぐると考えてました。 走っている間もずっと声援が聞こえてきて、最後の緩やかな上り坂には走り終わった栞さん、みやかなさん、淑美さんが応援してくださっていて、それに応える走りができなかったことが本当に悔しかったです。 そもそも、8月末のミーティングでの個人目標は4'20''/kmで走ることでした。高すぎる目標であることは十分理解していたけれど、言わなきゃ叶うものも叶わない、気持ちで負けてたら勝負にも勝てないと思って目標を立てました。 もし目標通り走れていたら、公立大とこんなに差が開くこともなかったはずって思うと私の練習計画が甘かったと気付きました。全体的にjogが多くなってしまったのが、この結果につながってしまったと思います。 悔しかったは悔しかったんですけど、私はこのチームで走れて幸せだったし、陸上って楽しいなって思いました。一緒に練習できた期間は短かったんですけど、すごく素敵な人たちばっかりで、陸上部での練習も大会当日も...