今日は何の日

 分かった人はぜひLINEを下さい!


3区を走らせていただきました、3回生の加藤です。


全体集合の時もパート集合の時も、気持ちの整理が間に合わなかったためにうまく思いを言語化できず、何を言っているんだこいつはと自分でもよく分からなかったので、この日記でしっかり言語化を試みたいと思います。長々と自分の話ばかりで不快に思われる方もいるかもしれませんが許して下さい。あとこの日記を読んで私のことを嫌いにならないでほしいです。


朝早くから、応援・サポート本当にありがとうございました!


戦犯は自分です。

前半区間で栞さんとみやかなさんが作って下さった貯金を台無しにして、後半区間の李ちゃん美乃里ちゃん真咲ちゃんに大きな負担をかけました。

目標達成に貢献できるどころか、チームの足を大きく引っ張ってしまい、自分の走りに正直何一つよいところはなかったです。競技が終わった後、みんな悔し涙を流していたけれど、自分には涙を流す価値もないと思いました。


教育実習がある中での出場に対し、それだけですごいといろんな方に声を掛けていただきましたが、出場を決めたのは自分自身です。実習があることを言い訳として十分に練習が積めていない状態で出場したことに、中途半端な自分の甘さと覚悟の足りなさを今になって痛いくらい感じます。


ここまで暗さ全開で書いてきましたが、実習があることは理由にならないからと言って、当日もっといい走りができたかと言われたらそれも無理だったと思っています。


実習期間中も自分にできる練習を頑張りますとSlackで宣言しましたが、平日は走る時間的余裕も精神的余裕もエネルギーも本当に全くありませんでした。


そんな状態で迎えたTT。結果は平均㌔4’55くらい。それを受けて、当初みんなに伝えていた、㌔4’40で走るという目標は無理だと感じました。そして、去年のTTは㌔4’27であり、当日は㌔4’29だったことを踏まえて、現実的に自分が当日走れるペースは㌔5’00切るくらいではないかと思いました。

4’40 30’20

4’50 31’25

4’55 31’57

5’00 32’30

書き出してみて、絶対に32分は切ることを最低目標にしようと考えました。

そして、自分のタイムは31’58でした。

結果的に、TTとほとんど変わらないペースであり、最低目標は達成できました。

誰にも誇ることはできませんし、するつもりもないですが、これが今の自分にできる走りだったとは考えています。


ですが、何よりも、チーム目標達成に自分を近づけるのではなく、このように、自分ができるかできないかをベースに個人目標をどんどん下げていったことが、3回生として、出場する選手として、あまりに情けないし不甲斐ないなと感じます。

ただ、それだけ、自分がどのくらい走れるのか未知でした。


こんな生半可な自分を、チームの一員として受け入れてくれたメンバーの一人一人には、本当に、感謝の気持ちと、烏滸がましいとは思いますが、申し訳なさでいっぱいです。

栞さんの当日の走りには、栞さんの4年間の集大成を見せつけられました。

公立大との差をどんどん広げたみやかなさん。

公立大との差をどんどん縮めた李ちゃん。

自分のペースを守って落ち着いて走っていた美乃里ちゃん。

そして、多くの方が、感動したと言って下さいましたが、それは、このチームを作った主将の真咲ちゃんの賜物だったと思います。

5人のみなさん、本当にありがとうございました。


そして、改めて、応援・サポート本当にありがとうございました。

夏休み中ずっと駅伝に向けて練習を積んできたライバル校と、練習不足の自分を比べた時に、正直なところどれだけ自信を持とうと思っても確固たる自信は持てず、おまけに同区間には公立大のエース級の子がおり、予測不可能で、明確なレースプランを頭に思い描けないままでした。

走っている最中も、実習との二刀流は無茶だったと感じました。めちゃくちゃ暑いし、たった1km通過した時点でバテバテで、2周もあることが耐えられず、本当にどこかで歩きそうになりました。

そんな中で、自分のペースで走ろう・落ち着いて行こう・切り替えようと、たくさん応援して下さり、たくさん声掛けをして下さり、その声を聴いて、何とか最後まで走り切って襷を届けようと思うことができました。

こんな私を見捨てず最後まで応援して下さり本当にありがとうございました。


実習がある中で出場するなんて本来あり得ないし、長距離パート以外のパートは応援に来ない学校もある中で、全パート応援に来て下さることも当たり前のことではない。そして、大会への出場自体も、大会を運営して下さる方々がいて下さるからこそであり、当たり前のことではない。


出場したことに後悔はしていないと言いましたが、後悔どころか、出場させていただけたことに感謝しかありません。


尊敬する方々と共に出場できて、

尊敬する方々にたくさん応援していただけて、神戸大学陸上競技部で陸上競技をここまで続けてこられて、自分は本当に本当に恵まれていて、幸せ者だなと思います。


残された時間は少ないですが、限られた時間だからこそ大切に、また頑張っていきます。


最後まで読んで下さりありがとうございました❤️‍🔥

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